インブリードとアウトブリード

インブリードとアウトブリードの効果を調べてみようと、種牡馬を固定で全く同じ能力を持った繁殖牝馬2頭を用意し、血量の違いだけでどれだけの差が出てくるのか検証してみた。
用意したのはスペシャルウィークを600頭、サクラセダンを300頭・バブルカンパニーを300頭。

馬名 SP ST PW
スペシャルウィーク A A+ A+ C+ S2 A C S C
サクラセダン A+ S2- S1 A- S2 A C S C
バブルカンパニー A+ S2- S1 A- S2 A C S C

上記表を見ていただくと、サクラセダンとバブルカンパニーの能力は全く同じ。この2頭にそれぞれスペシャルウィークを掛け合わせると下のような血量になる。
・(スペシャルウィーク×サクラセダン)→血量:0%
・(スペシャルウィーク×バブルカンパニー)→血量:18.75%
コレの何が良いかと言うと、まず安定が全てAであるという点。血量の効果を調べたいので、安定がバラバラだと血量の効果がわかりづらい。次に全部持続という点。持続馬は6月1週に生産すると必ず、どの成長パターンになっても能力が70%で誕生する。
つまり生まれもっての素質を見るには6月1週に生産して、0.7で割った能力の数値が元の能力ということになる。

で、それぞれ300頭ずつ生産してみた結果

スペシャルウィーク×サクラセダン(血量:0%)
  SP ST PW 総合
平均 4968.67 5986.33 4818.67 2421.33 6110.67 24305.67
最大 6800 6800 5800 4900 6800 28000
最小 2900 4000 3800 600 2900 20300

スペシャルウィーク×バブルカンパニー(血量:18.75%)
  SP ST PW 総合
平均 4363.33 5885.33 4715.33 2545.33 6156 23665.33
最大 6300 6800 5800 4900 6800 27200
最小 2600 3900 3500 300 4700 19800

判断が難しいが、サクラセダンとバブルカンパニーの能力が全く同じで血量だけが違うという前提なら、全体的に血量が0%のアウトブリードで生産した方が平均的に能力の高い馬が生まれやすいということになる。
※瞬発力の最小ラインが血量18.75%の方が高い

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。